2017年6月7日水曜日

バッテリーメーカーによる耐久性の違いはある?ない?







先に結論から言ってしまうと「わからない」のでタイトル詐欺みたいになってしまうのですが、
かなり前からちょっと気になっていたバッテリー充電完了時の電圧をまとめて比べてみました。

まず始めに説明しておきますと、
現在使用しているバッテリーチャージャーでは4.2vでカットオフされる仕様となっています。
新品のバッテリー使用時には充電完了時にぴったり4.2vと表示され、テスターで計測すると4.2v弱で充電されています。
因みに、しばらく使用しているバッテリーの場合は、充電完了時に4.19v程度の若干低い数値が表示されたりします。
※Xtarの充電器はちゃんとお仕事してるようです。

が、時が経つにつれて充電完了時に4.19vにも達しないバッテリーがちょいちょい出てきました。
(厳密に言うと一度4.2vに届いてから落ちるのですが)
下が各種4~6本を計測した結果です。



LG HG2  表示:4.20v / テスター:4.16v~4.17v

LG HE4  表示:4.20v / テスター:4.17v

Samsung 25R5  表示:4.15~-4.17v / テスター:4.12v~4.14v

Samsung 25R    表示:4.17v / テスター:4.14v

番外
Sony VTC5  表示:4.19~4.20v / テスター:4.16v~ 4.17v



ご覧の通りSamsungのバッテリーだけが少し低い数値になってます。
因みに、LG HG2とSamsung 25R5は同時期(一年ちょっと前)に購入して同じくらいの使用状況です。
VTC5は最近あまり使っていないのですが3年前に購入したものです。
この先このまま差が開いていくようなら「ひょっとして...?」なのかもしれません。

今の所はとても小さな変化なので気にする事ではないのかもしれませんが、
お持ちのバッテリーをチェックしてみて、今後のバッテリー選びの基準に組み入れてみるのも面白いかもしれません。



おまけ

パラレル接続のMODを使用していて注意が必要だなと思った事が1つあります。
ある日、充電器にバッテリーをセットしたら減り具合が極端に異なっていました。
原因は二度目の時に気付いたのですが、バッテリーを外そうとした時に片方がほんの少し浮いていていまして、
要するに片側がスレッドの接点から外れてしまい、途中から1本だけで動いていたわけですね。
Hammond系Modなどバッテリー上部にクリアランスのあるMODは、うっかりバタンと倒してしまった時に外れてしまう可能性があります。
そして、その電圧差の激しい状態でソケットに戻ってしまう(戻してしまう)と危険な状態で使用していることになります。
この経験でクッション等を貼ってズレ対策をするか、倒したら必ずチェックする必要があると思いました。








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